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Linux カーネルのテスト

って、どうやっているんだろうと日々思う。Ship it! にも書いてあるが、テスト重要とか、テスト自動化とか、細かくテストとか。その重要性っていうのは、わかっているつもりだ。けど実際の自分の仕事って、カーネル空間でごにょごにょするお仕事をしているん…

andLinux導入

会社のパソコンにandLinuxを導入した。aptのリポジトリがubuntuに向いているから、たいていのソフトがはいるから楽。あと、windows側のディレクトリを簡単に見せれるので、シームレスにできるし。ちょっと、様子見で使ってみます。

8月のKernelWatch読んだ

今更だけど。先日、LinuxでのSSD利用が気になるって書いたんだけど、まさにそれ的なことが書いてあった。SSDドライブの耐用年数を増やすセクタ破棄リクエストどうも、ファイルシステムで頑張る方針よりは、ハードのメモリコントロールで頑張るという方針みた…

Linux と SSD

最近、EeePCのSSD+Linuxがいいなぁと思っていたんだけど、ちょっと今日思ったことをだらだらと書いてみる。思ったことなので、調べていないため確証は無いけど。SSDだと書き込みに耐性が低いので、寿命をのばすならなるべくwrite系のI/Oが発行されるのを少な…

Ubuntu苦手

とりあえず、redmineをいれるため、Ubuntuのサーバー版をいれたけど、設置までたどり着けなかった。initが廃止されているだけかと思ったら、ネットワークの設定ファイルあたりも結構変更になっているんですね。debianとかにすれば、過去の経験があるのできっ…

zshはじめました

題意通り。今までは、いろんなサーバーさわるので、デフォルトで入っているbashと違う環境だと間違いやすいと思って、使ってなかった。 けど、今日むしゃくしゃしてやった。まぁ、全然使ってないから、まだまだわかんないことだらけだけど。とりあえず、bash…

メモリについて軽く雑談した

今朝、会社の先輩と、Linuxメモリ管理の最先端を探るに載っている、ページキャッシュのフラグメント対策について、軽く雑談した。Lumpy Reclaimってやつについて。Linuxはメモリとれるだけとらしといて、取れなくなったらページを利用頻度みて解放していくん…

なんとなくひいたrename(2)のmanページがうけた

仕事中にひらいた、rename(2)のmanページが、なんとなくうけた。最初の一行に、"これはあなたの望んだものではありません"とか書かれてんの。今、手元にLinuxマシン内から紹介できないのが、ホントくやしい。

カーネルのコーディング規約読んだ

JF: Linux Kernel 2.6 Documentation: CodingStyleをなんとなく読んでいたのですが、案外面白かったです。単なるコーディング規約と言うより、よいコードを書くためにはというのにも通じるんじゃないんでしょうか。以下、心の琴線をはじいたフレーズ。 まず…

もう一冊

昨日紹介したorailyの本もよさげだったけど、こんなのもでていたんですね。Linux PROGRAMMER'S TOOLBOX作者: John Fusco,まえだひさこ出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ発売日: 2008/03/29メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 29…

よさげな本みつけた

まだ、発売されていないけどoreillyのLinuxシステムプログラミングが、なんかよさげ。カーネル関連の本は、カーネルについてしかかれていないし、システムコールプログラミングはあまりカーネル空間についてはふみこまれていない。しかし、この本の目次をみ…

スケジューラーについて

ちょっと、最近スケジューラーについて個人的にみていているので、忘れないように簡単にメモっておく。注意: このエントリは、書いている人がLinuxカーネル解読質の1章で気になった内容をたんたんとメモっておくだけのエントリです。過度な期待はしないでく…

su と su -

仕事では、基本的に最初っからrootでログインして仕事をしているのですが、ちょっと今日は違う環境で一般ユーザーから、suを使ってrootになり作業っていうことをやらないといけませんでした。で、いつも使うコマンドを実行しようとしたら、コマンドが見つか…

カーネル読書会また行ってきた。

今日は、GRAPEの牧野さんのお話。やっぱり、演算することが決まっていたら、ハードで実装したほうが速いんだなぁと。今回、はてなのなおやさんや、yarvの笹田さん(あれ、来週1.9.1のリリースのはずだけど、今日ここに来ているということは、確実にでるって考…

f

なんか、今日仕事でさるっとカーネルのソース見ていたら、関数ポインタを格納する変数名がfで、なんかほこっとした。たいてい、fnとかなのに。まぁ、でもそれを見つけたときの時間帯は、微妙に殺伐とした時間帯だったから、そんなくだらないことでも、楽しか…

あんどろいど

Google Japan Blog: Android アプリケーション開発環境のリリースと Android デベロッパーチャレンジのお知らせ 職業柄もあってか、すごい気になるんだけど、手を出すには、ちょっと忙しい時期だからなあ。来週のカーネル読書会もかなりあやういし。それにし…

ファイルディスクリプタとtask_struct

最近、ファイルディスクリプタがなんなのかを知って、ちょっと面白く感じた。ファイルディスクリプタは、ご存じだと思いますが、システムコールのopen()でファイルを開いたときに返ってくる、intの変数です。これが何なのかというと、プロセスに関する情報を…

どうやってI/Oの完了をうけとっているか(準備編)

だんだん、だれてきましたが、今度はどのようにio_submit()で発行したI/Oが完了したか、どうかを知るための仕組みを追っかけてみます。簡単にこの仕組みを説明すると、まずio_setup()で非同期I/Oを処理するための特別なメモリをとります。io_submit()でリク…

カーネル見てるときによく見るやつ

今日は、システムコールの非同期の仕組みを追っていたら、結局メモリアドレッシングまで戻ることになり、まとめるところまでいきませんでした。ということで、カーネルのコードを読んでいるときによく見かけて気になったキーワードを書いてお茶を濁すエント…

linuxのカーネルのバージョンアップについて

最近、自分があまりカーネルのコンパイルの仕方を理解していなかったので、Linuxカーネルクイックリファレンスという本を買ったのですが、そこでLinuxのバージョン番号についてかかれていたのですが、最近、ばんばんとあがっている番号を、マイナー番号だと…

システムコールによる非同期I/O API

このAPIは、カーネル2.6以降にカーネルに追加された機能をつかうためのシステムコールになります。 カーネルは、非同期I/Oをサポートするために、VFS層のファイルオブジェクト(簡単に説明すると、実際のファイルシステムがファイルに対する操作を保持するオ…

今日は読み回るだけで終わってしまった

今日も、基本的には非同期I/Oについて調べていたんだけど、文章にまとめようとすると、どうしてこうなるかわからず、調べ回っているうちに終わってしまった。なんとなく、こんな感じだろうというのはわかるんだけど、どうしてもそれが正しいのかわからず、納…

なぜ非同期I/OのAPIが存在するのか

Linuxでは、ユーザー空間で使用できる非同期I/Oを使う手段としては、2種類あります。 aio_readなどを使うPOSIX準拠の非同期I/O io_setupなどを使うシステムコールによる非同期I/O しかし、LinuxのI/Oは同期?非同期?で、LinuxのI/Oがたいていの場合、非同…

LinuxのI/Oは同期?非同期?

まず、ここでLinuxのI/Oについて、簡単に説明します。 基本的に、LinuxのI/Oは、非同期で行われます。非同期というのは、I/O要求とディスクアクセスは同期していないということです。ふつうにwrite()を呼んでも、ディスクに書き込み要求がいきません。read()…

Linuxの非同期I/Oについて

最近、LinuxのI/Oまわりについて調べていた延長で、ちょうど一年ぐらい前にlighttpdの1.5が採用して性能があがったといわれた、非同期I/Oまわりについて調べてみたので、これから現状自分がわかっている範囲でのまとめと疑問点を書いてみます。ひとつのエン…

POSIX準拠の非同期I/O

これは、ライブラリ関数として実装されており、以下の関数群を持ちます。 aio_read(),aio_write(),aio_fsync(),aio_error() aio_return(),aio_cancel(),aio_suspend()詳しい使い方は説明しませんが、aio_read(),aio_write()を使い、I/O要求を発行します。I/O…

O_DIRECTで遊ぶ

ここ二日ほど、Linuxをインストールしていたのは、O_DIRECTで遊ぶため。たまには、Linuxでご飯を本当に食べているということを見せようかと。たぶん、間違っている可能性があるので、ご指摘いただけるとうれしいです。一応、参考は、Linxuカーネル解読室のP3…

Linuxカーネル徹底理解

というムック本を購入。日経Linuxで連載されていた記事のムック本。オライリーの詳解Linuxカーネルや、Linuxカーネル解読室というカーネルの本は、ソースを理解するためのガイドブックという位置づけなのだが、この本は、ほかの本と違ってLinuxカーネルの仕…

やっと買ってきた

せっかく、YLUGに入り、読書会にも参加してきたので、まじめにオライリーのカーネル本を買ってきました。今まで、重い&高いという+カーネル解読室が積ん読状態ということで、買うのを控えていたのですが、買いました。詳解 Linuxカーネル 第3版作者: Danie…

よく考えるとエンタープライズでLinuxもすごいことだったよな

ホワット・ア・ワンダフル・ワールド 数学屋さんの悪い癖だを読んで、Coqを知り、CoqでHello, world!を見て、CoqかわいいよCoqと思いつつ、まぁやらないだろうと思いつつ、以下の部分に反応。 どこの大手企業もバックアップして無い,正式な仕様も無く開発コ…