カーネル読書会また行ってきた。

今日は、GRAPE牧野さんのお話。やっぱり、演算することが決まっていたら、ハードで実装したほうが速いんだなぁと。

今回、はてなのなおやさんや、yarvの笹田さん(あれ、来週1.9.1のリリースのはずだけど、今日ここに来ているということは、確実にでるって考えていいんですよね)が聞きにこられていて、懇親会まで参加されていて、もりあがっていたようにかんじましたが、僕はすみっこのほうで、cellプロセッサやら、sparcやらのプロセッサの話とか、コンパイラだのの話をしてもりあがっとりました。遅延スロットの仕組みとか面白かったな。テラプログラマ泣かせ。アセンブラが信じれないとか、すごい世界。cellのCPUが2タイプのCPUがのっているんのは知っていたんだけど、まさかコンパイラも2種類いるのは、はじめて知った。あと、cell上で動くLinuxのあるfsにプログラムつっこむと、SPE(cellにのっているCPUの一部)が処理して返すとか、かなりうけた。また、PS3がほしくなってきた。あと、今日のGRAPEの実装を聞いていて、cellに似ているなぁと感じる部分(浮動小数点演算のためのcpuをオンチップにして小さいメモリを与える)があったのですが、同じことを思った人がいて驚き。まぁ、GRAPEのほうが世の中にでているのは、早いわけですが。