linuxのカーネルのバージョンアップについて

最近、自分があまりカーネルコンパイルの仕方を理解していなかったので、Linuxカーネルクイックリファレンスという本を買ったのですが、そこでLinuxのバージョン番号についてかかれていたのですが、最近、ばんばんとあがっている番号を、マイナー番号だと勘違いしていたんんですが、あらためて、あれはパッチ番号なんですよねぇ。

ついこないだ、2.6.23がでたわけなんですが、ここ見ると、Important thingsだけで17もあるわけでして、今回だけでも、新しいスケジューラーやメモリアロケーター、ユーザー空間でドライバを実装するためのUIOなど、他のソフトウェアだったらパッチレベルのバージョンアップでは許されないんじゃないかというような追加事項がたっぷりなんですよね。

こんな混沌とするLinuxまわりの最新情報を日本語で知ることができる@itのLinux Kernel Watchが、先月から復活したので、ホント良かったです。