メタマス買った
以前、alohaさんのblogで紹介されていて気になっていたのが、最近、ikegamiさんのblogでも紹介されていて思い出したので、買いに行ってきました。(よくメガマスと間違えるのは秘密だ)
さっさと、一昨日買ったC++の本を読み終わらせて、読みたいと思います。
しかし、C++言語のからくりは面白いです。C++のコンパイラの成り立ちとか、すごく楽しかった。いったん別言語でトランスレータを書き、トランスレータをその言語(自言語)で書き直して、別言語で書かれたトランスレータで変換後、比較することによって正しさを検証後、自言語で書いたトランスレーターに新しい機能を追加し、変換。新しい機能を使い書き直して変換し検証。このステップを繰り返して、自分を記述可能な言語処理系ができあがっていくというのには、なんか感動しました。なんか、自分を自分で記述可能な言語って、にわとりが先かたまごが先かみたいな話(まぁ、Haskellを最初に導入するには、バイナリなんだし、よく考えればわかるだろって気にもなりますが)に感じていたんですが、こういう風につくられていくんだなぁって。
- 作者: グレゴリーチャイティン,Gregory Chaitin,黒川利明
- 出版社/メーカー: 白揚社
- 発売日: 2007/09/01
- メディア: 単行本
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