地頭力を鍛えるを読んだ

先週の部内のメーリングリストにて、上司が勧めていたので、ちょっと買って読んでみた。

内容はフェルミ推定と呼ばれる、答えがあるのかわからないようで考えるのがめんどくさそうな(本では日本に電信柱は何本あるかという問題が紹介されている)問題を推定をもちいることにより短時間で解くための手法。そのような力をつけるためには、どのような考え方をしたりするかを説明している。

この本で気にとまったことは、

  • 結論は最初に
  • 最初にストーリーを考える
  • 話は相手と同じ地図上で考える
  • 最初は全体を見て、部分を見てから、また全体へ

なんというか、フェルミ推定は問題解決のための手法なので、同じ問題解決のためのプログラミングやSEの仕事に近い物があるなぁというのを強く感じた。

そいうえば、この上司のメールにリプライしている先輩がいて、今アジャイルラクティス読んでいますっていってました。自分の仕事はアジャイルじゃないしという人にもお勧めですって。良ければお貸ししますと。まぁ、原著のタイトルもそうだからしょうがないんだけど、タイトルのおかげで説明するのにアジャイルじゃない人にもってつけないといけないんだよなぁ。

というわけで、月曜に地頭力の感想とオーム社の本の営業(インドにお仕事いっちゃったの紹介)のメールでも書こうかしら。

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」