J2R読んでます

買いましたと言っただけで、お前読んでないんだろといわれそうなので、読んでいるということを書いておきます。

買ったときは正直あんまり僕にとって面白い内容ではないかなと思っていたんですが、僕の知らない界隈のお話なので、この世界はこんな感じなのかということを知れてちょっと読むスピードがあがりだしました。

RoRって最近某所でテストが簡単にできることに言及する人が何故少ないんだって嘆き、テストやらないからコスト低いんだっておっしゃっていたかたがおられましたが、この本でもテスト自動化だとか最初からテストが書きやすいようにされているということが、少ないとはいえ言及されてますね。

というか、個人的には、Rubyistの中で特にRailsやっているひとがテスト、テストっていっているイメージがあります。あんまりRailsって追っかけていないのであれなのですが、hatenaでもmoroさんだとか、secondlifeさん(一年前ぐらいとか特に)がテストについて書いていることってよくあったような気がしますし。

あと、僕の持っているRailsの本(AWDwR,ライドオンRails,舞波本)には、確実にテストについて書かれますしね。

テスト手法に関しても、自分で期待値を用意してやるやり方以外にも、rushcheckというランダムテスト環境がRubyにはikegamiさんにより作られてますし(もっと流行って欲しい。自分がうまい使い方ができないから、他の人のやり方がしりたいので。あと、話がずれますが、ikegamiさんのRuby関西の13回勉強会でのスライドが素敵です。)。

コンパイルによる型チェックである程度テストができるということに関しては、まぁ同意できるんですが、Javaの型チェックシステムについてはHaskellとかやっていると(ry。

おかげで、僕の中でRailsやるにはテストが書けないといけないというイメージがありまくりです。

というわけで、J2Rの話からずいぶんずれましたが、読み切ったらJ2Rのちゃんとした感想を書きたいと思います。