プログラミングHaskellはいいね
関数型パーサーの章にたどりついたんだけど、これはいいとおもった。今Haskellの概念を学びたいという人には、間違いなくこの本を推す。
何がいいかというとモナドという言葉がほとんどでてきません。他の本はモナドが特徴だみたいなかんじになって、モナドとはみたいな書き方なわけですが、本書の場合はこういうときはこう書いたほうがいいよね的な書き方があった後に、実はこれモナドっていうんだよみたいな書き方。これはいいと思った。
というわけで、Haskellの本が最近沢山でているけど、何を買ったらわからんという人は、この本をまず買うといいと思います。ただ、プログラムの記法というか記号が数学記号なので付録の対応表をみないときついですが。
- 作者: Graham Hutton,山本和彦
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2009/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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たぶん、この本だけというのはきついと思いますので、あわせて読みたい
ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門
- 作者: 青木峰郎,山下伸夫
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/06/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 向井淳
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
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もっとどっぷりに行きたい人向け
Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
- 作者: Bryan O'Sullivan,John Goerzen,Don Stewart,山下伸夫,伊東勝利,株式会社タイムインターメディア
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/10/26
- メディア: 大型本
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