新人さんと話した

なんか、新人さんの1人が、自分の部署見学したいということで、見学してもらった(最初聞いたのは、その子だけだったけど、結局来たのは2人)。

で、いろいろ質問されたんだけど、なんかわかいねーと思った。最近、老害脳な僕としてはね。彼らとは同い年だったはずだけど。

「技術(知識)とコミュニケーション能力、どっちが重要ですか?」とか定番みたいなこといわれたんだけど、「どっちも」って答えたった。正直、どっちもいると思うし。プライオリティーなんてつけれないよ。
まぁ、チームプレーが必要だからコミュニケーションは必要だし、知識はあったほうがいいにきまっているって、フォローしたあげたんだけど、彼らは技術(知識)だよと即答して欲しかったんだろうか。以前、会社の部長が話している中に、「俺たちはプロなんだから、技術力高くする努力して当然だよね、と言っている人がいてうれしかった」と言っていて、自分の会社ながらいい会社だなーと思ったんだけど、一般的な知識だけだと確かに業務知識が必要な仕事には確かに通じなかったりするしなぁ。

ホントすれたなぁ、俺。なるべく仕事に対する夢を汚さないように努めようと思ったけど、どうだっただろう。

あと、僕の部署ってLinuxのことをやっているんですが、「研修でJavaやっているんですが、役にたちますか?」とかいわれて困った。何を勉強しても、損するってことないし。ていうか、いいよもう。何でもやっとけば。好きなことをやればいいじゃない。頑張れ。

まあ、多くの感想はあちこちで言い尽くされているからいいけど、重厚なソフトウェア開発をしている所って、本当にソフトウェア開発が好きで業界に来ている人と、ただただ食べるためだけに業界にいる人との間であらゆることにおいて絶望的な断絶があるってのは事実なんだよなあ。
泥のように働いて何とか - HsbtDiary (2008-05-29)

って、好きでやっている人と、仕事としてやる人って分類が書かれているけど、今年の新人さんの傾向としては、ここ(土地)で働きたいんですって意見が多い気がするなぁ。地方の会社やし、それが悪いとはいわないけどさ。まぁ、この田舎に県外の人がそういうというのは驚いたんだけど。今日会った彼らは、好きでこの仕事を選んでくれていると思うから、頑張って欲しいなぁ。

なんか、話していたときは、もっと考えていたことがあったんだけど、やっぱり時間たつと熱さがなくなるなぁ。

まぁ、なんかいろいろ言ったんだけど、本人の俺が、だめだめのたかだか3年目というのが一番もうしわけないなぁ。今日もドキュメントでダメだしされまくったし。あー、ホントやだ。自分がなさけねーや。