名前が悪いと話題のYLUGにいってきた
これで3回目。g新部さんのGPLv3についてのお話。このとき、YLUGが名前がわるいというネタがふれられていたんだけど、これのことだったのか。
以下、個人的なまとめ。
- GPLは著作権法に対する、hack。
- GPLの定義がわからなくなったら、Free Softwareの定義にもどれ。
- GPLは使用者のための自由
- ライセンスのベストプラクティスは独自ライセンスにしない
- 真っ先に、これがうかんだw
- perlはデュアルライセンスだが、GPLv1
- なので、GPLv1を読みたくなったらperlを(ry
- FSFのソフトにパッチとかをだしてとりこんでもらうと、その著作権はFSFのものになるので、契約書が必要。
- パッチ送って、へんなメールが来ても、パニくるな。
- GPLv2からGPLv3の変更点は以下
- 変更の自由を奪う技術に対する対抗
- Tivoizatio
- 組み込み機器等で、組み込みソフトが改変されるとハードが動かなくなる仕組み
- GPLv3では、このような仕組みに対し、利用者が自由に使えるような規約がもりこまれた
- セクション6を参考
- DMCAの保護に対する規約
- コンテンツフォーマットに独自フォーマットやプレーヤーをGPLv3で作ったり、コードを盛り込むとDMCAの保護は期待できない
- セクション3を参考
- ソフトウェア特許に対して
- GPLv3では、悪意のあるソフトウェア特許の入り込みを防止
- 例えば、だれかが自分のもっている特許のコード等をGPLv3のコードにもりこんでSCOみたいなことをしようと思ってもだめ。
- ただし、偶然入ってしまったなどでは守れない。
- GPLをちゃんと読むには1時間半はかかる