ネタにマジレスしてみる

jijixi's diary - 動的型付け言語でランダムテストを使った場合にあらわれるパラノイアがネタエントリだとわかっているんだけど、この部分について、ちょっと。

では、これが動的型付け言語だったらどうだろう。テストするのは同じく int -> int な動作をする関数だ。その場合、無数のランダムな整数を使ってテストしただけで安心は得られるだろうか?

答えは NO じゃないかな。

たしかにその関数の「想定された引数」は整数だ。でも動的型付けだから実際には整数以外のあらゆる型の値が入力され得る。ということは、整数以外の型の値が入力された場合のテストも欲しくなるだろう。

jijixi's diary - 動的型付け言語でランダムテストを使った場合にあらわれるパラノイア

想定外の値で呼び出した方が悪いといえるんじゃなのかなと。なので、呼び出されるほうとしては、期待する値と信じてやるべきじゃないかなと。まぁ、設計方針次第だとは思いますが(Linuxカーネルでは、カーネル空間の呼び出しは、基本信頼して処理し、ユーザー空間からのメモリは信用せずにちゃんとするというのがある)。型でチェックなんてしたら、動的言語の魅力であるダックタイピングできなくなっちゃうしね(まつもとさんは、クラスみて判断するなとか言っていた気がする)。